癌検診を受ける意味を、疑問に思ってしまうのです

  06, 2018 05:00
わたしの父方の伯母の一人は、60歳で癌死しました。
それからもう、33年が過ぎました。
間もなく、わたしも伯母が死んだ年齢になります。

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伯母は当時としては珍しく、定期的に人間ドックで検査を受けていた。
癌が判明したのは、人間ドックを受けた数ヶ月後のことだった。


右上歯茎に、白いイボのような大きさのデキモノがあり、
歯にあたって気持ち悪いと、たまたま遊びに行っていたわたしに、伯母が言った。

唇を持ち上げて、わたしにイボを見せる伯母。
そのときは、別にそれが、何かおかしいなど、思いもしなかった。
伯母は、長期の旅行を計画していて、嬉しそうに、旅支度をしていた。



次に伯母に会ったのは、3カ月ほどしてからだった。

数ヶ月ぶりに見る伯母は、心無しか、やつれたように見える。
聞けば、歯茎のデキモノが大きくなってしまい、喋るのも一苦労だと言うのだ。
言いながら伯母は口を開けて、デキモノを見せた。

それを見た瞬間、背筋がゾッと逆立ち、二の腕に鳥肌が立ってきた。

そこにあったのは、もうイボではなく、真っ赤に熟したイチゴ状のデキモノだったのだ。
元イボだったものは、伯母の口内で化け物のように見えて、わたしの目にも異常なモノだとうつった。

心配のあまり、手がブルブル震えてきた。

どうしたらいいのだろう、どうしたら。
ひどくむな騒ぎがして、心臓がドキドキするのをなんとか抑え、伯母に検査を促した。

近所の耳鼻咽喉科にとりあえず行くことにした。
病院に着くと、医師は伯母の口内を一目見るなり、眉間に皺を寄せた。
そして、デキモノの一部を大学病院に送りますといいつつ、イボを少し切除した。

10日前後して、大学病院からの診断結果が送られてきた。
診断結果は、歯肉癌。


聞いたこともない病名、しかも癌。
タバコも吸わない、お酒も一滴も呑まない伯母が、よりにもよって癌と診断されるとは。

大学病院の部屋が空きしだい入院し、すぐに手術をするとの説明を受けた

2週間後、伯母は入院した。
手術では、歯茎にできた癌なのに、子宮も全摘した。
歯肉癌の場合、子宮に転移する確率が非常に高いと、医師の説明があった。


それが当年、5月のこと。


その年の12月暮れに叔母は自宅で吐血をし、意識不明の状態で廊下に倒れていた。
吐血は、癌が肺へ転移したというサインだった。


結局、意識が戻らないまま、伯母は翌1月2日に、生涯の幕を閉じた。
癌が判明してから、一年も持たなかったことになる。



もし、伯母の癌を、イボの段階で手術をしても、助からなかっただろうと医師から告げられた。

なぜ、伯母は癌になったのだろう。
タバコもお酒も飲まない伯母だったけれど、伯父のことで、大きなストレスを長期に渡り抱えていた。

人間ドックを定期的に受けても、早期発見しても、助からなかった伯母の癌。
癌には、助かるものと助からないものとの、2種類あるのだろうか。


健診等で、癌を早期発見できた方、ごめんなさいね!
でも、わたしは、伯母のことを思うと、癌検診を受ける意味などあるのだろうかと、思ってしまうのです。
なぜ、こんなことを記事にしたかというと。

わたしは今月末、特定検診を受けます。
オプションで、大腸がん、肺癌、乳癌の、検査を受けるかどうかの、問い合わせがあったからです。

今回は、お断りしました。

検診に頼らずに、癌にならない生活を心がけること。
日々、刻々、私たちの体内で癌化する細胞を、芽のうちにやっつけてしまうような。

日々の過ごし方が大切なのではないか、そんなことを思うのです。
これって、詭弁でしょうか・・・・・・。





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