恐い脳卒中を防ぐために、できること

  13, 2018 07:00
20年前、父は5度目の脳梗塞発作で、還らぬ人となった。
脳卒中が怖ろしいのは、命が助かったとしても、身体の不自由や言葉に麻痺を残し、病後生活の質を落としてしまうことだろう。

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父の介護を始めた当初は、バリアフリーも整っていない家で、レンタルの介護ベッドを使用し、
その横にはポータブルトイレを置くだけのスタートだった。
古い家屋の床は畳敷きのまま、トイレもお風呂場も、洗面所だって、バリアフリーなどからはほど遠い。


父は二度目の梗塞発作で、右半身麻痺になってしまう。

利き手が使えないことは、食事、排せつなどの日常の様々な動作に不便を伴う。
水道栓にはタオルを巻くと、左手でも使用可能になると、作業療法士さんの指導のもと、できるようになった。

食事はスプーンを持った左手でも食べやすいように細かく刻み、
滑り止め付の食器に盛り付けることでこれもまた、何とかできるようになった。

こうして父の自宅介護がスタートしたのだ。



父の介護は同居している母と三女が主に担当し、姉と私はサポートをする。
たまに実家に戻っても病後、若干、性格の変わった父とは、意思の疎通がはかりにくくなった。

父はこれまでになく、怒りっぽくなってしまった。
穏やかで物静かだった父を、病が別の人格に変えてしまったようだった。


言葉がでないもどかしさ、身体が思うように動かない、本当に情けない思いでいたのは父なのに。
突然、身体が不自由になり、今まで出来ていたことが出来なくなる。
そんな自分に腹立たしいのは、父のほうであるのに・・・・・・。

帰りの車の中でワンワン泣きながら、たまにしか行けないのに、
なぜ、私は父に優しくできないのだろう、と、自己嫌悪に陥り自分を責めることしかできないあの日々。

介護とは、極端に言えば、親の命が尽きるときが、終わり。
それは先の見えない暗闇を、手探りでさまようような感覚に捉われる。

あれから20年が過ぎようとしている。

あの頃からすると、脳卒中を予防する医学も進歩している。
また、リハビリテーションを積極的に取り入れ、日常生活に戻る方も多い。

それでも、介護を要する病の筆頭には、やっぱり脳卒中があると思う。


今の介護の現実を、私は知らない。

年金暮らしになると、介護保険は年金から引き落とされると聞く。
また、介護保険をつかうには、医師の査定が要る。
年々、厳しくなる介護の世界。

みなで、老後を助け合いましょうという「結いの精神」で始まったはずの介護保険も、
先行きは暗そうだ。

わたしの父がなんども脳卒中発作を起こしたのは、
心房細動という、不整脈が原因だった。
それに加え、父の動脈硬化は、60代の平均より、格段に進んでいた。

心房細動の薬には、あの頃はワァーファリンしかなかった。
今は、たくさんの薬がある。

適宜、薬を使い、日々の暮らしから、動脈硬化の進行をゆるやかにできたら。

きっと、防げる。
身体の不自由を奪う病を遠ざけることができると思う。
少なくとも、父のようになんども脳卒中を起こさないのではないだろうか。






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