元職場への、復職の誘いを断われなかった心

  09, 2018 07:00
5年前に辞めた、元職場の元上司から、
よかったら戻ってこないか、と打診があった。
快諾もできず、断ることもできず、
しばらく考えたいと、誠に自分勝手な理由で、返事を先延ばしにした。

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誘いをうけたことを、断ることができなかった理由はいろいろある。
考えさせてください、そう言った心には、まず仕事への未練があった。

5年前、出勤前の慌ただしいひととき、階段を転げ落ちてしまった。
あと一段で廊下、という踏み段で腰を強打し、膝がおかしな形にねじ曲がっていた。
直後、間髪を入れずという言葉があるけれど、ほんの刹那な時間の後。
脳天に管を入れ通電されたような、形容しがたい痛みが走った。



体をほんの一ミリでも動かすと、その痛みは全身を貫く。
痛みで震え、ショックのせいかどうか、自分のあずかり知らぬうちに、冷たくなっていく体。

家には、わたし一人。
声をあげても誰にも聞こえないだろう。

ほんとうに幸運だったのは、パンツのポケットから落ちた携帯電話が、手のすぐ傍にあったことだった。
それを手元に引き寄せる。
体を動かさないよう、指先をそろりそろりと伸ばしていく。

永遠とも思える時間が過ぎ、スマートフォンを手にし救急車を呼ぶことができたのだ。



定年を前に仕事を辞めたのは、このような突発的なできごとが原因だった。

わたしの中に、辞める、という選択肢は手術が終わってもなかった。
それが、なぜ辞める選択をしたのか、また、復職の誘いをきっぱり断れなかったのか。
自分の心が見えた、それを(続き)で書いてみたいと思います。







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