小さなころは野菜が、とくにホウレン草がきらいだった

  16, 2018 07:00
私のふるさとは、淡路島に次ぐ玉ねぎの産地であり、ホウレン草の収穫率も相当なものだった。
今ではすっかり有名になった水ナスも、生産量日本一を誇っていた。




ところが小さなころのわたしは、野菜が苦手でなかでもホウレン草がどうしても食べられなかった。


うちは農家ではなかったけれど、裏庭の一部を母が畑にしていて、
家族を賄うくらいの野菜は、自分の畑で間に合わせていたと思う。

それでも、庭の一部なので、小さな畑にたくさんの畔を作り、いろんな種類の野菜を作ることはできない。

季節ごとに、採れた野菜が食卓にあがる。
来る日も来る日も、玉ねぎ、あるいは水ナス、ホウレン草と、私の三大嫌い野菜が食卓にのぼる日が続く。



小学校二年生のころだった。

担任の先生が、休み時間に、

「面白い話をするから、みんな先生のところにおいでー」と言った。

先生の口からは、子どもが目を輝かせて聞くような、面白い話が次々に飛び出した。

話のおしまいに、

「みんな、ポパイの漫画をテレビで観てるやろ?
ポパイは強くなりたいと思ったら、ホウレン草の缶詰を食べるやろ?」

「あれはな、テレビ漫画を作っている会社が、ホウレン草の缶詰を作っていて、
 みんなにホウレン草はすごいと教えてくれてるんやで」

だから、大きく強くなりたいと思うのなら、缶づめでなくてもいいけれど、ホウレン草をしっかり食べるように言われた。


子どもなんて、他愛のないものだと思う。
それを聞いて、私はホウレン草だけでなく他の野菜も食べることが出来るようになったのだ。



今は、何がなくともホウレン草や玉ねぎなどの野菜類は、食卓には欠かせない。

小さなころに与える、教育はたいせつなものだなと思う。




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