家電オタクの少年に、ちょっと感動した

  06, 2018 07:00
大阪ローカルのテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』という番組を観た。
関西のお笑いタレントが、オタク小学生の家に出向き、インタビューする。
男の子は、カメラが回っている間中、ずっと家にある家電の説明を、よどみなく時に身振り手振りを交えながらする。

その表情がとてもいい、可愛いのだ。
目がキラキラと輝いている、カメラの前であろうが臆せず、家電に対する自説を滔々と述べていく。

一通りの説明を終えた少年は、自身が一番、好きだという家電『ルンバ』を見せる。
あちこちに傷が付いてるものの、大切にし、むしろ慈しんでいるのが観ていても分かる。

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そしてインタビューも終盤に差し掛かる、その時、

「僕をルンバの発明者、コリンさんに逢わせてください、新商品の発表会で来日しているのです」と。


驚き、困り顔のお笑いタレントは、「はっきり約束はできないけど、何とかしてみる」と。

少年、「いいえ、もうその言葉だけでも十分です」と、なんと大人でも言えないこの如才なさ。

少年の一途さ、と、如才なさが勝機を呼んだ。


あくる日、東京・六本木で、【iRobot ルンバ】の共同開発者のCEOに対面し、言葉を交わすことが出来たのだ。


さらにここでも、少年は自説を披露しながら臆さない、そしてルンバをいかに好きであるか、CEOに述べる。
情熱をもって挑んだ、少年のパワーは商機に敏い(ルンバ側の商機とテレビ局側の視聴率の両方に)、大人社会を動かした。


結果、少年はCEOから新商品のルンバを贈られる。
微笑む少年と満面笑みのCEO、そしてテレビ局には、その瞬間、大いなる視聴率がもたらされたことだろう。



ここで一つ、CEOもテレビ局も、少年の真意をどうも分かっていないのではないだろうか、と私は思った。

というのも、CEOが家電オタク少年に質問をした。

「ルンバが好きですか?このルンバを作りたいと思いますか?」と。

その瞬間、少年は真顔になる。

「えっ、はぁーはい、作りたいです」とその返答の少しの間に、私は少年の心を感じた。



ここからは、私の憶測です。

【少年は、ルンバを作りたい、のではなく、単純に好きなのだ】

それを商機に敏い大人社会では、何か、理由づけをしようとする。

【単に、好き】ではいけないのだろうか。

このように、人の心とは、自分の好き嫌いが明確になっていると思う。
穿った見方は必要ないではないか、如才なく受け答えした少年の方が、実は大人ではないのか。

そう思ったのです。


少なくとも、取説すら読まない私が、少年の『話す取説』には素直に耳を貸し、よく分かる説明にプロの販売員よりも、分かりやいと納得したのだ。

もしも、この少年が、家電量販店に勤めていたら、間違いなく、その店に行くだろう。



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