「 あなたのため、だから 」って本当に、あなたのためなの

  08, 2018 07:00
「あなたのためだから・・・・・・」
近頃はあまり見かけなくなったけれど、一時期、テレビで盛んに流れていたCMのフレーズ。
西山なにがしかと言う、女性タレントが、職場の上司や、友人にそう言われていた。


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「あなたのためだから・・・」、語尾に点々と、余韻を残すかのようなこの言葉。

人と人の会話で、これほど便利な言葉はない。
こうするのも、ああするのも、すべてはあなたのためを思って、私はしてあげるのだと。



私はこの『 何々してあげる 』という、あげる言葉を使う人は、ちょっと、うん?・・・・・と思ってしまう。
なぜなら、人に何かをするのに、いちいち、勿体をつけているように感じてしまうのだ。



少々、天邪鬼気味の私は、「 えっ、それなら結構です、自分でできますから 」と言ってしまいそうになる。

でも、そうだ、これが実はいけないのかもと、最近になって思うことがある。
私は始終、「 自分は人間関係が苦手で、人と上手に付き合えない 」と、公言している。

初めての人が何人も集まる会合やパーティなどに行く機会があると、前夜から眠れなくなってしまう。
物事を斜めに見てしまう癖のある私は、他人様の至らない点に、すぐさま目がいってしまうのだ。

自分だって、褒められたものでもないのに。
いったい、なぜ、私はこんなふうに、世の中を斜めに見てしまうのだろう、と思う。
絶対に、赤ん坊のころからこうでないはず。


これは、学業に専念する目的で(実は本音は、家の息苦しさから、逃げたかったからなのに・・・・・・)、
早くから親元を離れた寂しさが自分の心にあって、それが、自分はみんなとは違う特別なのだ、というおかしな価値観を植え付けてしまったからではないだろうか。


「あなたに、『していただかなくても、私は、自分のことは自分でできますから』」と、
自分を過大評価することでしか、私は自己を実現させることができなかったのかもしれない。


「 あなたのためだから・・・・・・」は、そんな自分を良しとしない、もう一人の自分が、真実の自分を嫌悪しているからではないのだろうか。

最近、時間も暇もある私は、自分のことをそんなふうに思うのだ。







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