category: ・小さな話に画をそえて  1/2

寒い日も、温かな台所からおいしい匂いがするしあわせ

クリスマス少し前に、読み聞かせ会をすることになりました。今年のおしまいの読み聞かせで、読む本は、私は、【 ミリー・モリー・マンデーのおはなし 】にしました。年のおしまいの読み聞かせは、毎年、T学園と決まっています。この学園には、二歳から高校生まで、様々な事情により親と暮らせない子どもたちが生活をしています。これは、長く長く読みつがれている、イギリスの古い童話です。ミリー・モリー・マンデーという六歳く...

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11月になると始まる 、【 ふるさとの懐かしい行事 】

今頃の時期になると、思い出すのは、子どもの頃のある風景。11月の声をきくと、祖母と母が一緒になって、蔵から火鉢が出される。寒い冬に備えて、火鉢にいれる灰をつくる作業が始まるのだ。小さなころは、家のあちらこちらに火鉢が置かれていた。一番に炭が入るのは、玄関の間の衝立の後ろの火鉢。ここは、気の張らないお客さんが来たときにちょっと上がってお茶を飲んでもらう役割の部屋だった。下玄関の土間には、立ったまま温ま...

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わが家に活かされている【 アメリカとうちゃんのレシピ 】

高校生時代の約三年間、間借り人として住んだ、東京の在日アメリカ人の家庭G家では、もちろんだけど、毎度の食事は洋風だった。それまでの私の暮らしは、純和風というか大阪の地方の風土料理で育ったといえばいいのか、朝は茶粥に水ナスのお漬物、お味噌汁は夕飯に出ていた。朝からお粥とお味噌汁だと、お腹がちゃぽちゃぽしてしまうからだろうと思う。G家に住んでようやく慣れたある朝、G家次男坊のブルースが、離れの住人の私を...

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父と私と、魔法使いガンダルフと

もう過ぎてしまった子どものころのこと、今は亡き両親、とくに父のことをふと思い出すことがある。ブログに書くのは気恥ずかしいけれど、このブログは心の居場所と位置付けているので、自分の想いは書いてもいいかな。心の中にあることは、記憶がすり替えられたり、自分にとって都合のいいように変わっているかもしれない。だから、こうして小さな画をそえて書く内容は、心象風景と云う方が的を得ているのだろうか。私は、どういう...

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ファンタジーの世界があるから、心安らぐ

世界中にファンタジーを広めた「指輪物語」は、「ホビットの冒険」と並び、そのストーリー性の素晴らしさから、今日の様々なゲームのストーリーの元となっている。人間界と妖精界、それにホビットという小さな人々の世界を書いたこの本は、子どものみならず、大人たちこそが楽しめた。ロードオブザリングと題した、映画が上映されるとあって、私は小躍りした。美しい妖精、可愛いホビットに逢える嬉しさに、心ははち切れそうだった...

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