今から20年前になるだろうか、ウエブ上に『リンデ』というサイトがあった。
ご存知の方はいらっしゃいますか。

サイトには主に、活字に関わる仕事をする女性たちが集っていた。
なかでも、メンバーが利用する掲示板は、ハンドルネームでの気軽さも手伝って、
いつも多くの女性たちでワイワイガヤガヤと、賑わっていた。



そこは仕事をする女性たちの本音投稿(トーク)で溢れかえり、
ひやっとするような、女性週刊誌業界の裏話、こぼれ話などが語られていた。
大丈夫かな、守秘義務はクリアしてるのかな、と案じつつ、でも、面白い!
単にエッセイを読むより、例えそれがお笑いであっても、真に迫る話は人を打つ、心を揺さぶる、共感できる。


人は元来、覗き見をしたいものなのだと思う。
人の不幸は蜜の味、ともいう。

私は常に、善で在れ、と自分に言い聞かせないと、つい、人の悪しきを考え、思ってしまう。
そんなふうに言い聞かせていないと、私の思考も、思惑も、すぐさま低きへと流れてしまうのだ。


しばらくは、単に読むだけで、返信したり、ましてや自分で投稿したりなどはとてもできない。
そんな勇気はなかった。

ところが、いつしか私は、読む専門から参加型へと変わっていく。

本当にきついその当時の自分の心の叫び、と書けば格好いいけど、要するに愚痴を投稿したのだ。

無視されるのは覚悟だった。
だって、自分で読みなおしても、詰まらない投稿だったから。

ところが、そのつまらない愚痴に、返信がどっと押し寄せた。
もちろん賛否ありで、何も慰めてもらえたわけではない。

でも、私は、あっ?と!思った。
井の中の蛙の自分が、多くのコメントのなかから、浮かび上がってみえたのだ。


当時は私は、教科書の別冊、副読本をつくる出版社に勤務していて、なんでもかんでも、守秘義務、あけてもくれても、シュヒシュヒ守秘と。
もううんざりしていた。

えぇーーい!うるさいわい!
そんなこと言われんでもわかっとるわい!
と、爆発しそうな不満が心に渦巻いていた。

一言で言うなら、私のような気性には不似合いな職場だったのだろう。
真面目に勤務している同僚にも申し訳ない気持ちを抱えては、また、それを持て余す。


ウエブ上には、ネチケットという言葉があり、匿名性であってもインターネットでのエチケットを守りましょう。
大人でいましょうね。
と、サイト運営者のお願いなどが、掲載されていて、ネチケットに反した人は、いつの間にか去っていった。
それも、匿名性のある掲示板といえ、みんなが大切にし、参加者一同で善きものにしていこうという心がまえがあった。


『リンデ』で特訓を受けた私は、そこをスタートにウエブ日記を書き始めた。

自分の心が、言葉に載って時空を超えて読み継がれていく。
面白くて、楽しくて、うれしくて、心の憂さ晴らしとして、これほどの快楽があるだろうか。


それが今も、私が持ち続けている、ブログで書くことへのモチベーションになっているのです。
家族二人が、同時期にインフルエンザに罹ったり、膝と首が痛んでも、叫べば誰かが聞いてくれる。


それが私の励みになっています。





今日の記事は予約投稿です。
昨日は急きょ、異なる出来事を更新しましたので、
本日、改めてアップしました。

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私が少し関わっている、盲導犬の訓練学校の盲導犬が亡くなった。
学校の事情で、犬の名前をここには書けないから仮に名前をソフィーと呼ぶ。
死因は、心臓麻痺。
あっけない最期だと、訓練士のS君に聞いた。


ラブラドールという犬たちは、本当に人懐っこくて、生まれつき人間大好きな気質をもっているように思うくらいに、愛らしい。
もちろん、ラブに限らず犬は人間の終生変わらない友達。

それでも、犬としての気質を思うと、柴犬や秋田、紀州犬などは飼い主には忠実である反面、他の誰でもに心を許すとは限らない。。

飼い主一途なところが、海外でも人気が高い理由かも知れない。

引き換えフレンドリーで陽気なラブの気質は、人の介助などによく力を発揮している。
ソフィーはそんなラブの中でも特に人好きで、訓練中だというのに人間に声をかけられると、思わず反応し傍に寄っていこうとするような子だった。

たまの訓練中に、そのような行動を見かけると、もしかしたら、ソフィーは盲導犬に向いていないのではと、思うこともあった。

ソフィアの訓練に、一度だけ私も付き添ったことがある。

落ちこぼれだと自分でも知っているのか、ソフィアは盲導犬訓練には、いつもとても緊張していた。
ソフィーの緊張が、彼女のお腹から、盲の人の役割をするために左に立つ私の足に、熱く火傷しそうなくらいに伝わってくる。

お腹からソフィーの悲しみが苦しみが、伝わってきて、私はその場で泣きそうになってしまった。

そのソフィアが死んだ。
突然、訓練中に崩れるように道端にしゃがみ、そのまま息絶えた。

不器用なソフィーが、盲導犬の試験に合格して、晴れて人様のお役にたてることになったのに。

合格して、その半年後の死だった。
素晴らしい盲導犬になっただろうに、残念だった。


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二日遅れで、夫と娘が相次いでインフルエンザにり患したときに、何とか私にうつりませんようにと、
祈り続けた日々が過ぎました。
おかげさまで、二人とも感染力がなくなった昨日現在、私はり患することなく、元気を保っております。

夫が罹ってしばらくのこと、二日間くらい私も酷い頭痛が続き、もしかしたらと心配しました。
今年のA型インフルエンザは関節痛の他に、頭痛の症状を訴える患者さんが多い、とお医者様に聞いていましたから。

ですから、もしかしたら?と思ったときに、できる限りの対策をしたのです。
それ以上ウイルスを体内に侵入するのを、できる限り阻止する努力といえば大げさですが。

今回、家の中で二人もインフルエンザになったというのに、どうして私にうつらなかったのか、
自分なりに考えてみると。

基本中の基本ですが、飛沫感染を防いだことではないかと思うのです。
夫と娘に食事を運ぶ前に、病人には可哀そうでしたが、二人の部屋の換気、空気の入れ替えを徹底的に行いました。

約、一時間ほど風を入れ、外の空気を取り込んだ後でなければ、部屋に入らないようにしました。
部屋にはガーゼマスクとサージカルマスクを二重に付けて、夫や娘が使用したティッシュペーパーやマスクはすべて、ビニール手袋をつけて取り扱い、厳重に封をして捨てるようにしました。

二人に使った食器は、熱湯消毒をして別の容器に保管。
顔や体を拭くタオルは細かく切って、勿体無いけれど使い捨て。

それら行動の後には、うがい、手洗いをする。
部屋の換気とともに、部屋の湿度は50%以上に保つように、と本当に基本の対策を心掛けたのです。


それ以外にですが、朝までぐっすりと眠りました。

それまでの睡眠時間は、4.5から5時間くらいでした。
それも、夜中一時ごろに寝て六時起床です。
起床後、まずブログを書いてから朝食の用意をしていました。

ベッドで読書をすると、一度目にやってくる入眠のタイミングを逃してしまいます。
一度の入眠を逃すと、次にやってくるのは、90分後なのです。

それが睡眠不足の原因だと、自分でも反省し、今年からはベッドに本を持ち込むのは止めました。
すると、初めての入眠時間が、大体、11時ごろにやってくる、そのタイミングで眠れると、発見したのです。
ですから、今年からは11時就寝、6時起床に変わりました。


そこに加えて、昨年の大腸憩室炎になってから、食環境をかなり改善したことも体力つくりに一役買ってくれたのでしょう。

即ち、換気、手洗い、うがい、睡眠時間を7時間くらい確保し、疲れたら安静にする。
これだけを実行しました。

取り立ててブログ記事にするほどのことではなく、
これって、とどのつまりは感染症に罹らないための、基本中の基本だったのですよね。

けれど、わたしにうつらなかったことで、夫と娘の介護ができました。やれやれです。



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